「今年こそ変わりたい!」
そう思って目標を立てても、気づけば一月の終わりには忘れてしまっている。

はい!つい数年前の僕です!笑
こんにちは、もくパパです。
小学校教員として8年目、5歳の息子と3歳の娘を育てながら、仕事と家庭を両立する日々を送っています。
目標を立てるのは簡単です。でも「立てて終わり」になってしまう人がほとんどではないでしょうか。
そこで僕が実際に取り入れているのが「マンダラチャート」という思考フレームワークです。
大谷翔平選手が高校時代に活用していたことでも有名ですね。
この記事では
・マンダラチャートとは何か ・作り方を4つのステップで
・作成時に意識したいポイントとデメリット
・30代教員パパが実際に作った「今年の目標」の実例
について、実体験を交えながらお話しします。
この記事を読み終えたとき、あなたも「今日から何をすればいいか」がはっきりした状態で、目標に向かって一歩を踏み出せているはずです。
マンダラチャートとは

「マンダラ(曼荼羅)」の意味と由来
マンダラチャートは、3×3の合計9マスを使った目標達成のための思考フレームワークです。
名前の由来は仏教の「曼荼羅」にあります。曼荼羅は、中心に本尊を置き、その周囲に関連する仏や世界観を配置して全体像を表す図のことです。
この「中心から周囲へ広がっていく構造」をビジネスや目標設定に応用したものが、マンダラチャートというわけです。
基本的な考え方はとてもシンプルです。
中心のマスに、達成したい大きな目標を1つ書きます。
その周囲の8マスに、目標を達成するための具体的な要素や行動を書いていきます。
これだけです。

9マスに書くだけなんですね。もっと難しいものだと思っていました!

そうなんです。シンプルだからこそ、思考を整理しやすいんですよね。
大谷翔平選手も高校時代に活用していた
マンダラチャートが広く知られるようになったきっかけの一つが、大谷翔平選手のエピソードです。
花巻東高校時代、大谷選手は中心に「ドラ1、8球団」という目標を置き、その周囲に「運」「人間性」「メンタル」「体づくり」「コントロール」「キレ」「スピード160キロ」「変化球」といった要素を配置したマンダラチャートを作成していたことで知られています。
さらにその8マスそれぞれについて、また8つの具体的な行動を書き出していたそうです。
トップアスリートが実践していたと知ると、単なる自己啓発の手法ではなく、本気で結果を出すための実用的なツールだと感じられますよね。
マンダラチャートで得られる4つのメリット
マンダラチャートを作ることで得られるメリットは、主に次の4つです。
- 目標達成までの道筋を可視化できる
- 1人でも自分の考えをアイデアとして整理できる
- やるべき行動の優先順位をつけやすくなる
- 視点を分散させることで、考えの抜け漏れを防げる
特に大きいのが「可視化できる」という点。
頭の中だけで考えていると、目標と行動のつながりがぼんやりしたままになりがちです。
マンダラチャートは、目標から行動までを一枚の紙やアプリの画面に落とし込むことで、迷いなく「今日やるべきこと」に集中できるようにしてくれます。
マンダラチャートの作り方【4ステップ】

作り方はシンプルな4ステップです。
紙とペンでも、エクセルやスプレッドシートでも、専用アプリでも、どの方法でも構いません。
ステップ1:中心のマスに達成したい目標を書く
まずは9マスの中心に、達成したい目標を1つ書きます。
ここでのポイントは、できるだけ本音に近い目標を書くことです。
「上司に言われたから」ではなく、自分が本当に望んでいることを書くほど、後の行動にも納得感が生まれます。
ステップ2:目標を達成するための8つの要素を書く
中心の目標を囲む8マスに、その目標を達成するために必要な要素を書き出します。
例えば目標が「心と体の健康維持」であれば、「睡眠」「運動」「食事」「休息の取り方」「人間関係」といった具合に、目標を構成する要素に分解していくイメージです。
一気に8つ思いつかなくても大丈夫です。まずは思いつくものから書き、埋まらないマスは後で考えても問題ありません。
ステップ3:8つの要素それぞれを目標とした周囲のマスを作る
ステップ2で書いた8つの要素を、それぞれ新しい9マスの中心に置きます。
つまり、1つの大きな目標から、8つの中目標が生まれる形になります。
大谷選手のチャートも、この階層構造によって「8球団からドラフト1位指名を受ける」という大きな目標が、具体的な要素にどんどん分解されていました。
ステップ4:具体的な行動目標を書き出す
最後に、8つの中目標それぞれの周囲8マスに、日々の具体的な行動を書いていきます。
ここまで来ると「今日、何をすればいいか」が明確になっているはずです。
すべてのマスを完璧に埋める必要はありません。まずは書けるところから始めて、徐々に埋めていくくらいの気持ちで大丈夫です。
マンダラチャート作成で意識したい3つのポイント

作成する際に意識しておくと、より目標達成に役立つポイントを3つご紹介します。
目標は数値化して具体的に書く
「運動する」ではなく「毎日20分散歩する」。
「読書する」ではなく「毎日10分読書する」。
このように、数字を入れて具体的に書くことで、達成したかどうかが一目で分かるようになります。
曖昧な目標は、振り返りのときに「できたのかできていないのか」の判断が難しくなってしまいます。
現状への感謝を込めたポジティブな言葉で書く
目標を「〜しない」という否定形で書くと、どうしても気持ちが後ろ向きになりがちです。
「間食しない」ではなく「野菜から食べる」。
「イライラしない」ではなく「深呼吸してから話す」。
同じ内容でも、ポジティブな言葉に変換するだけで、取り組むときの気持ちが変わってきます。
完璧を求めず、定期的に見直す
一度作ったチャートは、そのまま固定するものではありません。
「もっとこうした方がいいな」
「自分にはこっちが合っているな」
と感じたら、遠慮なく書き直してかまいません。目標そのものが達成できなくても、そこに向かう過程で身についた良い習慣が残ることこそが、この手法の価値です。
月に1回など、自分なりのタイミングで見直す習慣をつけると、チャートが「作って終わり」にならずに済みます。
マンダラチャートのデメリットと注意点
良いことばかりではありません。使う際に知っておきたい注意点も2つお伝えします。
自由度が制限される
9マスというフォーマットが決まっているため、要素の数がぴったり8つに収まらないこともあります。
無理に8つ埋めようとして、本質的ではない要素を無理やり入れてしまうと、逆に思考が散らかってしまう場合があります。
マスを埋めることが目的化しないよう注意しましょう。
内容が必ずしも正しいとは限らない
マンダラチャートは、あくまで今の自分の考えを整理するためのツールです。
書いた内容が最適解かどうかは、実際に行動してみないと分かりません。
だからこそ、先ほどお伝えした「定期的な見直し」が欠かせないのです。
【実例】30代教員パパが作ったマンダラチャート
ここからは、僕が実際に作ったマンダラチャートの中身を紹介します。
理屈だけでは分かりにくい部分も、実例を見ることで「自分だったらどう書くか」がイメージしやすくなるはずです。
今年の目標を「心と体の健康維持」にした理由
僕が中心のマスに書いた目標は「心と体の健康維持」です。
30代に突入し、健康のありがたみを身をもって知ったことがきっかけです。
昨年、僕は腰を痛めてしまい、3〜4日の間、まともに歩くことさえできなくなりました。

整体の先生に「長年の疲れが溜まっている感じだね」と言われて、正直ショックでした。。。
年末には、環境の変化から心が不安定になった時期もありました。適応障害を3度経験してきた僕にとって、心の調子を崩すことがどれだけ生活を揺るがすかは、身をもって知っています。
健康という土台が崩れると、仕事も育児も楽しむことができません。だからこそ、今年は「心と体の健康維持」を最優先の目標に据えました。
体の健康のために取り入れた行動
体の健康については、腰への「日々のケア」を重要な要素としてチャートに組み込みました。
具体的な行動として書いたのは、次のようなことです。
・お風呂上がりにストレッチをする
・ランバーサポートクッション(腰用のクッション)を使用する
いずれも、特別な道具や時間を大きく必要とするものではありません。日常の中に無理なく組み込める行動を選んでいます。
心の健康のために取り入れた行動
心の健康については、「休むところは、しっかり休む」「やるときは、集中してやる」という2軸を大切にしました。
これまでの経験から、僕は「休み方」や「切り替え」が下手だったと反省しています。
そこで、チャートには次のような具体的な行動を書き出しました。
・毎朝、考えたことをノートに書き出す
・9時半就寝、5時半起床を基本にする
・「もくぶれ(休憩)」を意識的に取り入れる
行動を書き出したことで、頭の中でぐるぐる考えていたことが整理され、気持ちがずいぶん軽くなったのを覚えています。
マンダラチャートのテンプレート・アプリ
自分で9マスを描くのが手間だと感じる方は、既存のテンプレートやアプリを活用するのがおすすめです。
無料テンプレート(Excel・Word・PDF)
「マンダラチャート テンプレート」で検索すると、エクセル・ワード・PDF・スプレッドシート形式など、さまざまな無料テンプレートが見つかります。
まずは手元にあるソフトで使える形式のものを1つダウンロードして、実際に手を動かしてみるのが一番の近道です。
おすすめの作成アプリ
僕が実際に使っているのは「目標ノート」というアプリです。
中心に目標を書き、色分けされたマスに「お金」「食事」「家族」といった視点を配置し、その周囲に具体的な行動を書き込んでいくスタイルで使っています。
スマートフォンやiPadで使えるアプリであれば、外出先でもすぐに見直しができるので、継続しやすいというメリットがあります。
よくある質問
マンダラチャートのメリット・デメリットは?
メリットは、目標達成までの道筋を可視化できること、1人でもアイデアを整理できること、行動の優先順位をつけやすくなることです。
デメリットは、9マスというフォーマットの都合で自由度が制限されること、そして書いた内容が必ずしも正解とは限らないことです。定期的に見直しながら使うことで、デメリットを補うことができます。
マンダラチャートの目標例は?
目標は「心と体の健康維持」のような健康関連から、「仕事で成果を出す」「資産形成を進める」といった仕事・お金関連、「家族との時間を増やす」といった家庭関連まで、幅広いテーマで作成できます。
大切なのは、誰かに言われた目標ではなく、自分が本当に大切にしたいことを中心のマスに置くことです。
まとめ:今日から一歩、目標に近づこう

目標を立てることは、自分の人生のハンドルを握り直す第一歩です。
- マンダラチャートで、目標を「今日の行動」まで具体化する
- 目標の達成そのものにこだわらず、「良い習慣」が残ることを大切にする
- 完璧を求めず、定期的に見直しながら使う
僕も毎日、チャートに書いた行動をコツコツ積み重ねています。
あなたも、自分をごきげんに保つための目標を、マンダラチャートで整理してみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!
▶ 日々の気づきや適応障害のリアルな記録はnoteに書いています。
→ https://note.com/mokubre_mokupapa
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