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教員もスクールカウンセラーに相談していい?キャパオーバーを防ぐ2つのメンタル防衛術

毎日、目の前の子どもたちのために全力で駆け抜けている先生方、本当にお疲れ様です。

「授業準備もしなきゃいけないのに、トラブル対応が入って校務分掌が進まない…」

「やることが多すぎて、何から手を付けたらいいか分からない…」

パンクしそうになっていませんか?

真面目で責任感が強い先生ほど、

「自分がマルチタスクをこなせないのが悪いんだ」

と自分を責めてしまいがちです。

もくパパ
もくパパ

過去の自分がまさにそうでした。

とにかく後から後から仕事が降ってくるんですよね。。。

結論からお伝えすると、あなたが悪いわけではありません。

教員の仕事量が、個人のキャパシティを超えているからです。

構造からバグっている、とでも言いましょうか。

僕も複数のタスクを同時進行させるのが大の苦手。

病気休暇からの復帰直前、学校へ準備をしに行った日。

学校のスクールカウンセラー(SC)の先生が声をかけてくださいました。

そのとき相談したことで、その霧がパーっと晴れるような経験をしました。

この記事では、私がSCの先生との出会いで救われた体験談と、教えてもらった

「心が限界を迎えないための防衛術」

をシェアしたいと思います。

今すぐ実践できる考え方ばかりなので、ぜひ最後まで読んで心の余白を取り戻してください。

「何から手をつければ…」教員のマルチタスクで頭がパンクする理由

以下はSCさんが僕にかけてくれた言葉です。

同時進行が苦手なのは、あなたの能力不足ではない。

教員の仕事は、信じられないほどのマルチタスクです。

授業、ノートチェック、事務作業、児童指導、保護者対応……。

これらを1日で並行してこなすことを求められます。

もしあなたが「次から次へと仕事が降ってきて、どこから手を付ければいいか分からない」と悩んでいるなら、それは決してあなたの能力不足ではありません。

人にはそれぞれ特性があります。

  • 同時進行させていくことが苦手
  • でも、一つのことに力を集中させることは大得意!
SCさん
SCさん

もくパパ先生はたぶんこちらのタイプです。

「100」の仕事に「1」ずつエネルギーを使うのは難しいけど、

「1」の仕事に「100」のエネルギーを注ぐことはできる。

そんな感じですね。

いやー、分かりやすい。。。

こういった自分の特性を理解していないと、「あれもこれもできない自分」に落ち込んでしまいます。

まずは「マルチタスクは誰にとっても難しいものだ」と知ることから始めましょう。

頭の容量を「100%」使って仕事をしてはいけない。

私たちは無意識のうちに、頭の容量を100%フルに使い切って仕事をしています。

しかし、学校現場は「不意打ち」の連続です。

  • 急な児童のトラブル対応
  • 自分の子どもの突然の発熱(家庭の事情)
  • パートナー(奥さん)の体調不良

頭の容量100%の状態でこれらが起きると、一気にキャパオーバーを起こしてしまいます。

教員がメンタルを維持する方法。

それは仕事のスキルを上げるだけでなく、常に心に「余白」を作ることです。

【体験談】限界を迎えた私が、元教員のスクールカウンセラー(SC)に救われた話

「先生を守るのも僕らの仕事」という心強い言葉

「スクールカウンセラーって、子どもや保護者が相談する場所でしょ?」

そう思っていませんか?

当時の僕もそう思っていました。

しかし、声をかけてくださったSCの先生はこう言ってくれました。

SCさん
SCさん

SCは子どもたちの対応が主と思われがちなんですが、

実は先生方のメンタルを守ることも大事な仕事なんですよ。

復帰直前だった僕は、救われた気持ちになりました。

張り詰めていた肩の力がスッと抜けました。

先生が倒れてしまっては、子どもたちを支えることはできません。

先生が相談することは、何も間違っていないのです。

自分の「考え方の癖」を言語化してもらったら…

SCの方は、偶然にも「元教員」の経験をお持ちの方でした。

そのため、普段の教員の過酷さ、大変さを痛いほど理解してくれました。

自分の中にあった「言葉にならないモヤモヤ」や「考え方の癖」を、先生が次々と綺麗な言葉で言語化してくれた時、心の中にあった霧がパーっと晴れていくような感覚を覚えました

「そうそう!それが言いたかったんです!」

面談室でそう何度も頷いているうちに、自分がどれだけ無理をしていたかに気づくことができました。

心の余白を作るために。SCに教わった2つのメンタル防衛術

元教員のSCの先生から、教員が現場で生き抜くための具体的な「たとえ話(メンタル防衛術)」を2つ教わったのでご紹介します

① 自分の状態を「信号機」で可視化する

自分の心の中に「信号機」をイメージしてください。

今、あなたの状態は何色でしょうか?

  • 青信号: 元気いっぱい、何でもこなせる状態。
  • 黄色点滅: ちょっと疲れが慢性的になっている、要注意な状態。
  • 赤信号: 今すぐ休むべき、限界の状態。

「今自分は黄色点滅だな」と自分で客観的に自覚しておくだけで、

「今日は定時で帰ろう」

「この仕事は明日に回そう」

と、自分自身にブレーキをかけることができます。

もくパパ
もくパパ

黄色信号の時のサインを見逃さないことも重要。

僕の場合は

・急な大きな音に異常にイラっとする。

・「あれもこれもやろう」というやる気が前面に出てる。

などです。

青から急に赤になることは少ないです。

「いつもこうなった後、しんどくなるな」

というものを見つけておきましょう。

② 脳内に「USBメモリの空き容量」を常に確保する

頭や心の容量を、パソコンの「USBメモリ」のように捉えましょう。

常に100%フルで使い続けるのではなく、意識的に数割の「空き容量」を確保しておくのです。

もくパパ
もくパパ

まだできるけどやめておく。こういう感覚です。

特に一度メンタルを崩してしまった方。

以前よりも自分の「キャパ」が小さくなっていることが多いので要注意です。

この空き容量(心のゆとり)があるからこそ、急な児童のトラブルや、家庭での予期せぬ出来事(不意打ち)にも、慌てず冷静に対応できるようになります。

自分をいたわり、周りに頼りましょう。

教員という仕事は、自分の身を削ってしまいがちな職業です。

でも、あなたが笑顔でなければ、子どもたちや家族を笑顔にすることはできません。

もし、日々のマルチタスクに追われ、心が限界を迎えそうなら、ぜひ一度学校のスクールカウンセラーの先生を頼ってみてください。

自分の特性を知り、言葉にしてもらうだけで、明日からの働き方がガラリと変わるはずです。

先生の心にも、心地よい「空き容量」が生まれることでしょう。

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