
親や義両親から「昔はこうだった」とか「今の育て方は甘い」と言われて、、、
モヤモヤする!昭和や平成と令和では、子育てってそんなに違うの?

その気持ち、すごくよく分かります!
昭和・平成と令和では、社会環境も子育ての「常識」もガラリと変わっています。
昔のやり方をそのまま当てはめる必要は無いと思いますよ!
子どもを育てていると、親世代(おじいちゃん・おばあちゃん)から
「抱っこしすぎると抱き癖がつく」
「もっと厳しくしつけないと」
などと言われた経験はありませんか?
僕自身、小学校教員としてたくさんの子どもたちやご家庭を見てきました。
さらに自分自身も2児の父親として子育て真っ最中です。
その中で、時代の変化による価値観のギャップを強く実感しています。
結論から言うと、昭和・平成と令和では子育ての常識が大きく変わっています。
昔の常識にとらわれず、今の時代に合った子育てのスタイルを知ることで、パパもママもぐっと気持ちが楽になるはずです。
この記事では、昭和・平成と令和の子育ての違いや、世代間のギャップをうまく乗り越えるコツを分かりやすく解説します。
昭和・平成と令和でこんなに違う!子育ての主な変化5選

具体的にどのような点が昔と現在で変わったのでしょうか。
ここでは、特に変化が著しい5つのポイントをご紹介します。
1. しつけ・叱り方の変化(叩く・根性論から褒めて伸ばすへ)
昔は「愛の鞭」という言葉に代表されるように、厳しく叱ることや体罰に近いしつけが一部で容認されていました。また「理屈より根性」といった精神論も根強く存在していました。
しかし、令和の現在では法律によって児童への体罰が禁止されています。
そして、科学的な根拠に基づいた育児論が主流になっています。
感情的に怒鳴ったり叩いたりするのではなく、子どもの気持ちを受け止めながら「存在自体を認める」「自己肯定感を育む」アプローチが重要視されています。
2. 夫婦の役割分担(ワンオペ育児から夫婦共同育児・男性育休へ)
昭和や平成の初期は「男は仕事、女は家庭」という性別役割分担が根強く、母親ひとりに育児負担が集中する「ワンオペ育児」が珍しくありませんでした。

今時こんなこと言う人・・・
いませんよね?笑
一方、令和では共働き世帯が一般的。
男性の育児休業取得率も年々上昇しています。
子育ては母親だけの仕事ではなく、夫婦がパートナーシップを発揮して「チームで取り組むもの」という認識が広がっています。教員である僕も積極的に育児に関わり、家庭と仕事の両立に励んでいます。
3. デジタル機器・スマホの活用(外遊び中心からICT・デジタルネイティブへ)
かつての子どもの遊びといえば外遊びやゲーム機が中心でしたが、今の時代はスマートフォンやタブレットが日常に溶け込んでいます。
「子どもにスマホを見せるのは悪」とされることもありましたが、令和では知育アプリや学習動画などを賢く活用する家庭が増えています。
デジタルを排除するのではなく、ルールを決めて安全に使いこなす「ICTリテラシー」を身につけさせることが現代の子育てには求められています。

僕も子どもが大きくなった時のことを考えると悩みます。
うーん。一緒に悩みましょう!笑
4. 地域との関わり(近所付き合いから核家族・オンラインの繋がりへ)
昔は近所の人たちが子どもに声をかけたり、地域全体で見守ったりするコミュニティが存在していました。
現在は核家族化がさらに進み、近所付き合いが薄れがちです。
その一方で、SNSやオンラインコミュニティを通じて、同じ悩みを持つ全国のパパ・ママと情報交換や悩みの共有ができるようになりました。リアルな地域の繋がりが減った分、インターネットを通じた新しいサポートの形が定着しています。
5. 学校教育と家庭学習(一斉指導・知識偏重から探究学習・個別最適な学びへ)
学校現場における学びのスタイルも大きく進化しています。昭和・平成の教育は、全員が同じペースで知識を詰め込む「一斉指導・暗記型」が中心でした。

ICTは活用の仕方によって本当に効果に差が大きく出るものです。
自分も教育現場で、「正しい・賢い使い方」を教えていきたいと思います。
令和の教育(GIGAスクール構想など)では、一人1台の端末を活用した「個別最適な学び」や、自ら課題を見つけて解決する「探究学習」へと転換しています。
家庭学習においても、単にドリルをこなすだけでなく、子どもの興味・関心を伸ばす関わり方が重視されるようになっています。
なぜ親世代(祖父母)と子育ての意見が食い違うのか?

親世代との会話で「自分の育て方が否定された」と感じてモヤモヤしてしまうのはなぜでしょうか。その背景を整理してみましょう。
昭和・平成の「当たり前」と令和の「常識」の不一致
最大の理由は、おじいちゃん・おばあちゃん世代が生きてきた時代の「成功体験」や「当たり前」が、現在の社会環境と大きく異なっているからです。
昔と今の違い
- 昔:抱っこしすぎると抱き癖がつく → 今:抱っこは心の安定に不可欠
- 昔:離乳食は果汁からスタート → 今:アレルギー予防の観点から推奨されない
- 昔:水分補給は白湯や果汁 → 今:母乳やミルクで十分
このように、医学や発達心理学の研究が進んだことで、過去の常識が現在では否定されているケースが多々あります。
親世代は悪気があって言っているのではなく、「自分たちの知っている正解」を親心から教えてくれようとしているだけなんですよね。
「昔はこうだった」と言われたときの気持ちの切り替え方
親世代からアドバイスを受けたときは、「時代が違うのに」と反論してぶつかる必要はありません。
まずは相手の気持ちを受け止めつつ、スルーする技術を身につけることが大切です。

「アドバイスありがとうございます!今の小児科ではこう言われているので、一旦この方法でやってみますね」
と優しく伝えて、聞き流すのが一番の解決策です。
令和の子育てを気持ちよく乗り切る3つのポイント

時代の変化が激しい現代において、パパ・ママがストレスを溜め込まずに楽しく子育てを進めるためのポイントを3つご紹介します。
子育てを楽しむ3つのポイント
- 昔の価値観にとらわれず便利家電やサービスを頼る
- 祖父母や周りの意見とは適度な距離感を保つ
- 完璧を目指さず親自身のメンタルヘルスを最優先にする
昔の価値観にとらわれず便利家電やサービスを頼る
「手をかけることこそが愛情」という昔ながらの考え方に縛られる必要はありません。

食洗機、ロボット掃除機、ドラム式洗濯乾燥機。
今は便利で「時間を生み出してくれるもの」がたくさんあります。
賢く使っていきたいですね!
手抜きの工夫によって生まれた時間と心のリフレッシュこそが、子どもと笑顔で向き合うための貴重な資源になります。
祖父母や周りの意見とは適度な距離感を保つ
周りの意見やSNSの情報に振り回されすぎないことも重要です。育児の主役は、あくまで僕たち、あなたたちです!
祖父母には感謝の気持ちを持ちつつも、子育てのポリシーや決定権は自分たちにあるというスタンスを崩さないようにしましょう。必要なときだけ上手に頼る「付かず離れずの距離感」を保つのがベストです。
完璧を目指さず親自身のメンタルヘルスを最優先にする
子育てにおいて最も大切なのは、パパとママが笑顔で健康に過ごすことです。
僕は過去に仕事や育児のプレッシャーから適度な休養が必要になった経験があります。その経験から痛感したのは、「親が倒れてしまっては元も子もない」ということです。

僕自身、3度の病気休暇を経験したからこそ思うことです。
完璧な親を目指す必要はありません。時には手抜きをし、自分の趣味や休養の時間を作りながら、メンタルヘルスを第一に考えて過ごしていきましょう。
まとめ:時代の違いを受け入れて自分たちなりの令和子育てを楽しもう

昭和・平成と令和では、子育てを取り巻く環境も「正解」とされるアプローチも大きく変化しています。
- しつけは体罰や根性論から「存在自体を認める」方向へ
- 育児は夫婦で協力して行うチームプレイが基本
- 親世代の意見は参考にしつつ、現代の常識と自分たちのスタイルを優先する
- 便利ツールや家電を頼り、親のメンタルヘルスを大切にする
親世代からの言葉に悩むこともあるかもしれませんが、時代が変われば育て方が変わるのは当然のことです。
昔の常識に縛られず、目の前の我が子としっかり向き合いながら、ご家庭に合った「令和ならではの子育て」を楽しんでいきましょう!
仕事と家庭の両立について書いた記事はこちらです。
▶小学校教員×パパの仕事と家庭の両立【体験談】「誰も悪くない」と気づくまでの2年半
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