父親と教員、二つの役割を「完璧に」こなすことは不可能です。
僕が2年半にわたる育児×夜泣き×教員の日々を駆け抜けて導き出した結論です。
「できない自分」を責めるのではなく、役割を「やり過ごす」勇気を持つべきです。
完璧主義を捨てましょう。

育児×夜泣き×教員。。。無理!
物理的に時間と体力がたりません。。。
完璧を目指してはいけない理由。

「父親」と「教員」という2つの役割。
この2つを完ぺきにこなそうとすると、絶対に限界が来ます。
これは僕やあなたの能力の問題ではありません。
どんなスーパーマンでも無理。
当時の僕はそんな考えには至らず、毎日必死でした。

「教員なのに」大声で叱ってしまった。
「教員なのに」余裕が無い。
という思い込みが、自分を追い詰め、家庭の雰囲気も暗くさせていました。
特に当時の僕はと言うと、、、
小規模校勤務特有の複式学級担任、体育主任、情報教育主任、生徒指導担当、、、

仕事量が多いうえに、片道車で1時間。。。
そりゃ無理だよ。。。
実家から離れた孤立育児。
毎晩当たり前のように訪れる夜泣き対応の時間。
これが重なれば、個人の努力ではどうにもならない限界が必ず来ます。
仕事崩壊。

複式学級のため、毎日2学年分の教材研究に授業準備。
時間が無い!無理!
夜泣き対応での睡眠不足。
判断力の低下。
当たり前のように授業の質は落ち、クラスの子への対応もぐちゃぐちゃ。。。
教員としての自信を失っていく毎日でした。

何のために教員になったのだろう。。。
自分は教員に向いていないのだろうか。。。
いつもそんな思いでいました。
家庭崩壊。

こんなことがありました。
帰宅途中の車の中で、妻からの電話。
出てみると、聞こえるのは家族全員の泣き声でした。
「もう無理!なんで私だけ我慢しなきゃいけないの!?」
妻も限界でした。
この時、家族を追い詰めていた2年半に及ぶ壮絶な夜泣きの記録はこちらです。
▶1歳から2年半続いた壮絶な夜泣き。教員パパが『終わりは必ず来る』と伝えたい理由。
もうなんでしょうね。
体の力が全部抜けました。
もう何もかも無理だ。
ただただ無力。絶望。
今すぐ家族を笑顔にしたいのに。
どう頑張っても家まで1時間はかかる。

家族全員の泣き声を聞きながらの1時間。
人生で一番辛い時間でした。
誰も悪くない。

あなたが今苦しいのは、あなたの仕事に、子育てに問題があるわけではありません。
全ては置かれている環境、仕事の状態、子ども、自分の精神状態。
いろんな要素の複雑なかけ算によるものです。

このかけ算の答えが完全に一致する人なんていません。
だから、「これが正解」なんてものは無いんです。
前の記事でも述べたように、夜泣きに解決策は無いと思います。
自分にできることがあるとすれば
完璧主義を捨てること。
誰も悪くないんです。
仕事と育児と夜泣き対応を完ぺきにこなせる人なんていないんです。
完璧主義を捨てましょう。
そうすれば心に余白が生まれ、結果として家族の笑顔にもつながります。


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