
まず僕の考えを言わせてください。

「教員」という仕事は、試験に合格さえすれば誰でも「なれる」。
でも、誰にでも「できる」わけではない。
「教員になったから満足」ではなく、
僕たち教員自身が学び続け、変化していく覚悟が必要です。
子どもたちの「予測不能な未来を生きていく力」を育むために必要なことだと思います。
「自分のアップデート」について悩むことはありませんか?
今回は、8年目の小学校教員である僕が実践している
「30代教員が自分をアップデートするためにすべき3つのこと」
をご紹介します。

言われたことを頑張ってこなすだけのフェーズは終わり!
主体的に行きましょう。
明日からの仕事を「ただの作業」から「ワクワクする学び」に変えましょう。
研修に主体的に臨む

ここ最近一番意識していることです。
研修から意地でも何か一つ持って帰ってきてやろう精神です。
自分の考えをさらけだす。
「何か質問や感想はありませんか。」
と聞かれたら何か一つでも質問しましょう。
研究協議にとって意味のある発言か、いいところをついている意見なのか。
それは気にしなくていいです。
自分の考えを外に出すことで3つのメリットがあります。
①自分の立場が明確になる。
「自分はこう思う」という立場をもって話し合いをすることで理解が深まります。

俺はこう考えたんだ!
とその場の先生方や自分自身に宣言することで、自分の中でも研修に対するやる気が高まります。
「自分事化する」という感じです。
②「他人の意見」という宝物が得られる。
自分の意見をさらけ出すことで、

そんな角度からの見方もあるのか!
思いつかなかった。
という貴重なフィードバックを受けることができます。
③「仮説」と「現実」のギャップから学べる。

大事なポイントはおそらくここだな。
こうすればもっとうまくいくんじゃないかな。
という自分なりの仮設を持って臨みましょう。
仮説と実際の「差」が学びになります。
仮説が合っていたかどうかは全く気にしません。
その「差」「ギャップ」が大きいほど学びも大きいということになるからです。
「知る」と「できる」の距離を縮める。
主体的に研修に参加しても、これができないと意味がありません。
次の日からすべてうまくいくなんていう魔法や裏技はありません。
ただ学んだことを、学級の実態に応じて試してみる。
試してダメならまたほかの方法を試してみる。
試してみる回数が多くなることが大切です。
「知った」だけで「できた気」にならないように、小さいことでもやってみる。
ここまで出来たら研修に参加した意味があると思います。
授業力に磨きをかける

30代にもなれば、ただ型通り授業を流していくフェーズは終わりです。
その先の本質に目を向けましょう。
①「スキル」よりも「専門性」
問い返し方や板書といったスキルも大事です。
ですが、今こそ「教科の専門性」を深める時期です。
- なぜこの順番で学ぶのか?(系統的な学習)
- この単元で育成すべき見方・考え方は何か?
こうした基礎的な知識、前提条件を教材研究で深めることで、授業の厚みが変わります。
②手段を目的にしない。
「とりあえずペア学習をさせよう」となってはいませんか?
ペア学習はあくまで、考えの理由を明確にさせたり、意見を広めたりするための「手段」です。
「この1時間で子どもにどんな力を身につけさせたいか」
という目的に立ち返り、臨機応変に手段を使い分けましょう。
指導要領を「自分語」で要約する。

「忙しくて指導要領なんて読む暇がない」というのが教員の本音ですよね。
だからこそ、長期休みに1教科だけでいいので、ザーッと目を通す時間を確保しましょう。
逆算してゴールを明確化する。
指導要領を読み込む際のコツは、何度も出てくる言葉に印をつけること。
そして、
「一言で言うと○○○」
と自分の言葉でまとめてみることです。
完璧な要約である必要はありません。
例えば体育の場合なら

一言で言うと、
「生涯にわたってスポーツを楽しもうという気持ち」
に子どもがなれるようにするってことね!
こんな感じです。
自分の中で
「この教科を学ぶことで、こんな力を身につけさせるんだ」
というゴールが明確になります。
そうすることで、日々の教材研究も「ゴールからの逆算」ができるようになり、指導がブレにくくなるのです。
学び続ける姿を、子どもたちへのメッセージに。

教員として、そして親として、新しいことに挑戦し学び続ける。
その姿が、子どもたちへの
「失敗してもいいからやってみようかな」
という一番のメッセージになります。
- 研修で一つ、自分の意見を言ってみる。
- 「なぜこの方法で教えるのか」を問い直してみる。
- 長期休みに指導要領の「推し言葉」を探してみる。
30代。
仕事に慣れてきた今だからこそ、自分をアップデートしていきましょう!
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