「教員のキャリア、半分諦めました」――家事育児を担うパパがだらだら残業しない理由。

小学校教員

「あの先生、子どもへの指導もうまいし、クラスも落ち着いているな…」

「技術的においていかれてる?…」

「自分も教材研究にもっと時間をかけたいけど、子どものお風呂の時間が…」

パパ×教員の皆さん、こんな風に考えたことありませんか?

「独身」の先生、または、「結婚しているが、どう見ても家事育児はパートナーにほぼ丸投げしている」先生。

こんな先生たちと自分を比べて、焦りや劣等感を感じることありませんか。

僕はよくありました。

教員として全力投球!キャリアを積みどんどんレベルアップしていきたい!

我が子との時間を大切に、貴重な子育て期間を存分に楽しみたい!

結論から言いましょう。

この二つを完璧に、同時に成し遂げることは無理です。

僕も昔は教員という仕事に費やす時間が多かった。

結果として家庭と仕事、両方が崩壊寸前。

そして3度の病気休暇。

そんな自分ですが、今はなるべく定時上がり。

子どものお風呂や寝かしつけを毎日妻と一緒にしています。

タイトルにある「キャリアを半分諦める」というのは、

無責任に仕事をする。

というわけではありません。

優先順位とバランスを考え直しましょう。ということです。

この記事を読めば

・全力疾走だけがキャリアではない。

・今のセーブした働き方が長期的に見て勝つための戦略である。

ということが分かると思います。

比べても意味が無い

そもそも他人と自分を比べてもいいことは基本ありません。

劣等感をエネルギーに変えられる場合は別ですが。

もくパパ
もくパパ

とは言ってもつい比べちゃうよね…

そして落ち込む…(笑)

ここから比べる必要、意味が無いことを説明していきます。

土俵が違う

冷静に考えてください。

「独身の30代男性の先生」と、「育児中の30代の男性の先生」。

どちらが仕事に時間をかけられるでしょうか。

もちろん前者ですよね。

もくパパ
もくパパ

こちとら仕事が終わって帰宅してからも闘いなんだよ!(笑)

ご飯を食べさせる、一緒に遊ぶ、お風呂に入れる、寝かしつける…

世の中のパパ、本当に毎日お疲れ様です!(笑)

ではこの場合はどうでしょうか。

「育児はパートナーに任せきりで仕事に100%打ち込める先生」と「育児もしっかりこなし、仕事にも取り組む先生」

前者の方が仕事に時間をかけられますよね。

戦う土俵がまず違うんです。

だからそもそも比べられないんですよね。

「100」を分ける

体力の総量が「100」だとしましょう。

これを人生のどの部分にどれだけずつ振り分けるか。

これはその人の環境、選択によって大きく変わりますよね。

「教員と言う仕事が生きがいだ。」

と言う人は、そのほとんど「98」を仕事に充てるでしょう。

でも僕は違います。

自分の感覚では、仕事に「30」家庭に「70」くらいの感覚です。

ここで注意したいのは、割り振る数字の大きさが「まじめさ」「誠実さ」を表しているわけではないということ。

教員としての結果は「98」を割り振る先生の方がいいでしょう。

でも問題は、割り振った「30」をどう使うかです。

だから

・学校に残業している時間が少ない

この先生は先生という仕事に「誠実に」向き合えていない。

そうはならないでしょ。というのが僕の考えです。

割り振り方は人それぞれ。

人生のどの部分を優先するかです。

その人次第。

だからいい悪いもありません。

割り振り方が違う先生と自分をむやみに比べて落ち込む必要はありません。

正解はないけど

ここで言っておきたいのは、

「独身の先生」や「育児をパートナーにほぼ任せている先生」

を否定したいわけでも、うらやましがるわけでもないということです。

その人自身が決める、もしくは家族と話し合って決めることです。

だから正解はありません。

そして比べる必要もないのです。

病休を経験して分かったこと

優秀な人材とは

学校に尽くせる人が優秀な人材でしょうか。

もくパパ
もくパパ

大事なのはバランス。

自分の輝ける、楽しめる場所は一つよりも二つ。

多くあった方がメンタル的にも良いです。

人生は長いマラソンです。

自分に合ったペース配分で走っていきましょう。

「尽くす」ではなく、「貢献できる」人が優秀な人材と言えるでしょう。

本当の価値とは

父親であり教員であるみなさん。

仕事だけ!でもだめ。

家庭だけ!でもだめ。

そんななかで「絶妙なバランス」を見つけながら日々奮闘する。

これこそ本当に「価値」のあることです。

ママはもちろん大変。

だけど、パパだからこその大変さもありますよね。

そんな中で両立しているあなた。

すばらしいです。

明日からできること

時給を意識する

だらだら残らない!(笑)

無駄にお菓子食べすぎたり、コーヒー飲みすぎて夜寝られなくなったり、、、

いいことはありません。

あなたがだらだらしている勤務時間後。

一円にもなりません!(笑)

有意義なことに時間を使いましょう。

自分の人生は今どの「フェーズ」なのか考える

僕の仕事に対しての今の考えはこうです。

もくパパ
もくパパ

今は全力疾走で走る時期ではない。

持続可能なペースを掴むための時期だ。

子育てが落ち着いたら仕事に振るパワーを「80」に増やす。

こんな考えもありでしょう。

でも今は、貴重な子育ての時期を満喫したい。

仕事もテキトーにするわけではありません。

子どもたちに心から

「ありがとう。」

「ごめんなさい。」

「助かったよ。」

これを伝えられていたらきっと大丈夫です。

本業はパパ

今の5歳と3歳の我が子とどれだけ関われるか。

遊んでもらえるか。(笑)

ここに価値を見出したい。

本業はパパです。

終わりに

「諦める」というのは勇気もいるし、覚悟もいることです。

決して悪い意味だけではないと思います。

ぼくは「半分だけ」諦めました。

それほど価値のある存在が家に帰ると待っているからです。

無理して二つのことを完ぺきにこなす必要はありません。

自分の中で「今」一番大切なことは何か。

ゆっくり考えてみてください。

わせて読みたい:

「教員と父親の両立」に限界を感じているあなたへ。仕事と育児で潰れないためのマインドセット。

【教員術】早く帰るキャラを定着させるコツ。適応障害を経験して分かった優先順位。

コメント

タイトルとURLをコピーしました