夜泣きに「解決策」は無い。根性で乗り切った話。

子育て

明日も仕事があるのに。

いつまで続くんだろう。

一度でいいから、泣き声で起きずに朝まで寝たい。

長男が1歳になるくらいの頃、毎日思っていたことです。

本音で言うと、僕の心の中にはもっと酷い言葉が次々浮かんで来ていました。

なんで自分だけがこんな思いをしないといけないのか。

もうこの子だけ家の外に出してしまおうか。

スマホで調べてみても解決策は見つからず、根性で乗り切ったような感じでした。

同じように悩んでいる人に向けて、当時のことを書いてみます。

当時の状況。

我が家に長男が生まれてきてくれた頃。

僕の実家も妻の実家も、車で約3時間ほどの距離がありました。

周りに頼れる人が誰もいない環境での育児。

1歳になるくらいまでは、本当によく寝る子でした。

少し肌が弱かったり、アレルギー体質だったりはありましたが、それでもすくすくと育ってくれました。

よくある言葉ですが、毎日が輝いていました。幸せでした。

長男が1歳になるくらいの頃。夜泣きが始まりました。

心も体も限界。

それからはほぼ毎日夜泣き。

1日に2,3度起きることも珍しくありませんでした。

毎晩聴く、愛する息子の大号泣。

想像以上にダメージが大きかったですね。

ほぼほぼ睡眠がとれずに勤務先に向かう日々。

妻の二人目の妊娠が分かり、それからは主に僕が対応をしました。

正直、その当時本当に辛くて記憶が曖昧なところもありますが、覚えていることを書きます。

何もうまくいかない。

本当にしんどかった。

まず、絶対に座って抱っこしないと泣き止まない。

立ち上がらないとダメな時もありました。

夜泣きする。抱っこして寝るまで外を散歩する。家に帰る。布団に置く。起きる。

これを3回。汗だくになりながら繰り返した日もありました。

「うるさい!!!」

と叫んでしまった日もありました。

雑に抱っこしたり、強く背中をたたいたり。

泣きながら対応することもありました。

いや、本当にしんどかった。

毎日心が、魂が削られていくようでした。

夜泣きと向き合い、限界だった頃の話。

そして何より僕を追い込んだのは、

終わりが見えないこと。

これが一生続くのではないか。

睡眠も足りておらず、思考がマイナスへと引っ張られていく。

そしてもう1つ。

もうすぐ2人目の子が生まれてくるということ。

幸せなことなのに。

子ども2人を育てていくことなんてできるのか。

今でも限界なのに。

このままじゃ壊れる。

かなり追い込まれていたように思います。

奮い立たせてくれたもの。

追い込まれていた自分に元気を、幸せをくれるのはやっぱり息子と妻の存在でした。

妻も本当にしんどかったと思うんです。

でも、休みの日は本当にアクティブに動き回りました。

近くに親も友だちもいなかったので、家族3人で本当にいろんなところに行きました。

住んでいる県の公園は、冗談抜きで全制覇したのでは、というほど。

休みの日は毎日公園。

自然にたくさん触れて、たくさん体を動かして。

平日も妻が毎日支援センターに連れて行ってくれていました。

今思えば、家にいるのがしんどくて、とにかく外で発散していたように思います。

生まれた時に買ったおさるさんの人形をずっと大事にしているところ。

顔をくしゃくしゃにして笑うところ。

外でお弁当を食べるのが大好きなところ。

その圧倒的かわいさに救われていました。

夜はしんどいけど、死ぬわけじゃないしな。

そう思えました。

今思うこと。

長男の夜泣きは3歳半くらいまで続きました。

約2年半。長かった。

でも、終わりが来ました。

正直、解決策をいろいろ試してきた、わけでもありません。

そんな余裕ない。

根性で乗り切った。

耐え忍んだ。

という感じだったと思います。

当時は、

「夜泣きを経験していない親は子育てを経験していないのと同じだろ。」

と本気で思っていました。

それだけ夜泣きって壮絶で、想像を絶するもの。

睡眠が確保できないということは、その人の性格まで変えかねない。

妻とそんな話をしながら書きました。

伝えたいこと。

今夜泣きで大変なパパさん、ママさん。

夜泣きの対応は

いつか笑い話になるよ。

というようなことではありませんよね。

乗り越えた今も全く笑えません。

ただ、妻と

「これを乗り切ったんだから、もう怖いものは無いよね。」

と話すことはあります。

長男は夜泣きの時期が終わると、嘘のようによく寝る子になりました。

いつかは終わりが来ます。

この記事を読んで少しでも気持ちが楽になってくれたら嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました