
「早くして!」
「もう寝る時間だよ!」
毎日、仕事と育児に追われる中で、こんな言葉が口癖になっていませんか?
はじめまして、もくパパです。
地方で小学校教員をしながら2児の父として奮闘しています。
以前の僕は教員と父親の役割を完璧にこなそうとするあまり、常に「焦り」の中にいました。
先日、5歳の息子が発した何気ない言葉に、僕はハッとさせられました。
いかに「心の余裕を失っていたか」を教えられたからです。
この記事では、僕の失敗談を通して、忙しい毎日で
「自分と子どもの心を守るためのマインドセット」
をお伝えします。
読み終える頃には、お子さんへの声掛けが少しだけ優しくなっているはずです。
「待つ」=「信じているよ」と伝えること

親が「焦り」を手放して「待つ」姿勢を持つ。
子どもに安心感と信頼を与えるために大切なことです。
親が時間を気にせず向き合ってくれることで、子どもは
「自分の存在が認められている」
と感じるからです。
反対に、親が「解決」や「効率」を急ぎすぎると、子どもとの間に心のズレが生じてしまいます。
「待ってくれてありがとう!」
ある日の寝る前。
息子が洗面所のドアを閉め、ドアノブを固く握って閉じこもっていました。
いつもなら

早く開けて!!
もう寝る時間だよ!!
とイライラして言ってしまう場面です。
しかし、その日はふと

まあ、そんなに急いでもないし…
待ってみようか。
と思えたので、待ってみました。
しばらくしてドアが開いたとき、息子が笑顔で飛びついてきました。
「パパ、待ってくれてありがとう。だっこして!」
この些細な一言に、僕は反省しました。
普段の僕は、いかに「せかせか」しすぎていたか。。。
時間にも心にも余裕を持つことの大切さを、息子に教わった瞬間でした。
「パパ、話聞いてくれるんだ。」

もう一つ、散歩中の出来事です。
体調が回復した息子と、遊具もない広い運動場へ出かけました。
全速力で走り回る息子。

そろそろ帰るよー!
と声をかけても帰るはずもなく。
いつもなら
「もう時間がないからダメ!」
と強制的に切り上げるところですが、その日は余裕があったので、息子の
「あっちに行きたい!」
「やっぱりこっち!」
というワガママに

いいよ~。
OK~。
と付き合ってみました。
すると、息子が不思議そうにつぶやいたのです。
「パパ、話聞いてくれるんだね。」
いつも話を聞いているつもりだった僕にとって、この言葉は衝撃でした。
息子にとっては、自分の要望が受け入れられたという実感が、これほどまでに新鮮だったのです。
反省。。。
焦りを手放すための「心のUSBメモリ」活用術

なぜ、僕たちはこれほどまでに焦ってしまうのでしょうか。
それは、心の余裕がなくなっているからです。
以前、スクールカウンセラー(SC)さんに教えてもらった言葉。

心の容量(USBメモリ)には、常に『空き』を確保しておく感覚が大切です。
容量をフルで使い続けていると、子どもの不意なワガママやトラブルに対応できず、すぐに「キャパオーバー」になってしまいます。
いかに心に余裕を持っておくか。。。
これが大事です。
「もくもく」と「ぶれいく」の両立。

僕のブログ名「もくぶれ」には、
「もくもく(学び・挑戦)」だけでなく、「ぶれいく(休息・現状打破)」を大切にするという意味を込めています。
- 自分のペースで読書を楽しむ
- 何も考えずに公園を散歩する
- サウナで強制的に思考を停止させる
自分自身の「機嫌」をコントロールする。
それが子どもへの優しい対応にもつながります。
今日をやり過ごせただけで、あなたは100点満点。

毎日、完璧な親でいる必要はありません。
- 「早くして」を一度飲み込んで、深呼吸してみる
- 子どもの小さな言葉に、まずは耳を傾けてみる
- 自分を整える時間を、5分でもいいから確保する
適応障害で3度の病休を経験したからこそ言えるのは、
「自分を守れるのは自分しかいない」
ということです。
あなたが笑顔でいられることが、家族の幸せの土台になります。
今日という日を乗り越えたあなたは、それだけで素晴らしいパパ・ママです。
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