毎日続く夜泣き。
日中に聞く息子の「泣き声」と夜中の「泣き声」は僕にとって全く違うものでした。
言い方を選ばずに言うと、自分を「イライラさせるだけ」の音。
心の底から愛している息子だからこそ、そう思ってしまう自分が嫌で、それが辛かった。
削られる心と体。
妻が妊娠中の間、基本的には僕が対応しました。
息子は肌が弱く、寝るときの体温の上昇でかゆみが出て、なかなか寝付けないときもありました。
なるべくかかないように体を守りながらなんとか寝かしつける。
でも、数時間後には泣き声で目を覚ます。
あーあ、また来た、、、
このころは、泣き声を聞くのが怖くなっていました。
座って抱っこして、寝たかなと思って置くとまた泣き始める。
これを何度も何度も。長い時には1,2時間繰り返していた時もあったと思います。
夜中に何時間も抱っこしたまま外を散歩したこともあります。
あー、なんかもうやめたいな。
子育てに向いてないのかも。
なんで寝ないんだよむかつくな。
あー、明日も仕事なのに、、、しんどい、、、
言葉もわかるはずのない、泣いている息子に、
「いい加減にして!早く寝ろ!」
と叫んでしまったこともあります。
今思えば、本当に申し訳なかった。息子は悪くないのに。
でも、そのくらい限界だった。
息子のことは愛しているはずなのに。
誰よりも大切な存在なのに。
帰るのが遅くて、息子との時間が足りてないのか。
自分のかかわり方が悪いのか。
抱っこの仕方が悪いのか。
全部自分が悪いのではないか。
当時の自分は、父親としても、教員としてもうまくできていない気がしていました。
その背景に、二つの役割を同時に背負っていたことがあったと思います。
夜泣きに対応しているあなたへ。
夜泣きの辛さは経験した人でないと絶対に分かりません。
ただ単に体力がとか、精神がとか、そんなレベルじゃないですよね。
愛する我が子だからこそ、胸がえぐられるような、お腹の底に重いおもりがあるような、何にも言い難い、辛い状態になるんですよね。
頑張れなんて言いません。
すでに頑張りすぎなくらい頑張っています。
僕は人生の中で、夜泣き対応よりきついものをいまだに知りません。
「あれに比べたらどうってことない。」
ってことばかりです。
当時は、
終わらない。一生続く。
と思っていました。
それでも次の朝は来て、今も日々は続いています。
自分を責めないでください。あなたは一人じゃありません。
今日という日を迎えられている時点で、素晴らしいパパママです。
胸を張っていきましょう。


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