こんばんは。mokumokuです。
自分は小学校教員をしています。講師時代も含めると、8年目になります。
あっという間ですねぇ。。。
がむしゃらに、そして言われたことを頑張ってこなすだけのフェーズは終わりです。
子どもたちに予測不能な未来を生き抜いていく力を養わなければいけない。教員にもそれなりの覚悟は必要だと思っています。
やはり教員自身が自分をアップデートし続けていくことは必須ではないでしょうか。
「教員は試験に合格さえすれば誰でもなれるが、誰にでもできるわけではない。」
最近こう思います。どの仕事でもそうだと思いますが。
今回の記事はいわばやって当たり前のことではあると思います。
できてないな、、、と思う人はぜひ一緒に頑張りましょう。
研修に主体的に臨む

ここ最近一番意識していることです。
研修から意地でも何か一つ持って帰ってきてやろう精神です。
自分の考えをさらけだす。
「何か質問や感想はありませんか。」
と投げかけられたらとにかく手を挙げるようにしています。
研究協議にとって意味のある発言か、いいところをついている意見なのか。そんなことは関係ありません。
もちろん何も考えず発表するわけではありません。ここでの目的は、とにかく自分の中にある考えをしまっておくのではなく、全体の場に出してしまおうということです。
そうすることでメリットがあります。
①自分の立場が明確になる。
②自分の考えに対するほかの人の意見を聞くことができる。
③ギャップから学べる。
①自分の立場が明確になる。
僕にとっては、自分自身に宣言する感じです。
俺はこう考えたんだ!
とその場の先生方や自分自身に宣言することで、自分の中でも研修に対するやる気が高まります。
②自分の考えに対するほかの人の意見を聞くことができる。
さらけ出すことで、「それについてはこう思います。」というような、ほかの先生方の意見を聞くことができる場合があります。
これは非常にありがたいことです。
自分の考えをただ持っているだけでは深まりません。
「そういう角度から考えることもできるのか。」
「今まで考えたことなかったな。」
ということがよくあります。
③ギャップから学べる。
自分の考えを持たないまま話し合いに入っても、それはお客さん状態になってしまいます。
参加しているとは言いにくいですよね。
「大事なポイントはおそらくここだろう。」
「この人が言いたいことはおそらくこういうことだろう。」
「こうすればこの授業はうまくいくだろう。」
という仮説、予想を持って研修に臨むことが大切です。
自分の中で考えがあることで、実際の答えやほかの人の意見とのギャップを感じることができます。
そのギャップが学びになるのです。
おまけ
教員になりたての頃は、
「自分の意見なんて言ったところでな、、、」
「これは的外れかな、、、」
と思うことが多くて、発言することはほとんどなかったように思います。
でも、とりあえず言ってみる!これが大事かなと。
しっかりとほかの方の話を聞いて、自分の考えをまとめたうえで、意見を言う。
的外れでも、そんなに貴重な意見でなくても、全然OKだと個人的には思います。
自分の意見を発表する経験を無理やりにでも積んだほうが、場慣れもしますし、今後の研修でも学びが深まります。
分からないことは聞く。
分かったふりは罪深いです(笑)。
これは全体の場ではあまり必要ないかもしれません。
グループ協議などで、もしわからないことがあれば
「それってどういうことですか?」
「~~~ということですか?」
と聞くということ。
別に恥ずかしいことではないと思うんです。
お互いのために、共通の認識を持っておくことは大切です。
持ち帰って実践する。
これは本当に大事だし、僕も意識しています。
主体的に研修に参加しても、これができないと意味がありません。
次の日から授業がレベルアップする、子どもとの対話がうまくいく、クラスの雰囲気が良くなる、なんていう魔法はありません。
裏技は無いんです。
ただ学んだことを、学級の実態に応じて試してみる。試してダメならまたほかの方法を試してみる。
試してみる回数が多くなることが大切です。
「知る」と「できる」の間にはとてつもない距離があります。
「知った」だけで「できた気」にならないように、小さいことでもやってみる。
ここまで出来たら研修に参加した意味があると思います。
授業力に磨きをかける

若いころは授業を流すことで頭がいっぱいでした。
問題→見通し→めあて→個別→ペア→グループ→考察→まとめ→振り返り→適用問題
とにかくこの型通りに進めることが目的になっていたように思います。
ただ、この時期も必ず必要だと思います。
この型通りに進められたことはほとんどありませんが(笑)、基本的な方を自分の中に持っておくことで、そこからオリジナリティを出していくことが可能になると思うからです。
ある程度授業の経験を積んできたからこそできることはたくさんあると思います。
①スキルと専門性(特に専門性)を高める
②目的のための手段であると考える
①スキルと専門性(特に専門性)
授業スキルについては、先輩の先生方の授業から学んだり、日々の研修などで学んだりして、身についていくことが多いと思います。
授業スキルというと範囲が広くなってしまいますが、
・子どもへの問い返し方
・板書の書き方
などがあげられると思います。
今、自分に足りていないなと思うのは、ずばり専門性です。
・系統的な学習に関する知識
・各領域に関する知識
これらが自分には圧倒的に足りていないと、前回参加した研修で感じました。
授業の仕方などについては質問や自分の考えが出てくるのですが、教科の専門的なところにはあまり踏み込めた意見が持てなかったのです。
自分の基礎的な知識、前提として理解しておくべき部分がまだまだ足りないことを痛感させられました。
なぜこの順番で学ぶのか。
この単元を理解するにはどのような考え方を育成しておかなければいけないのか。
こういった視点で教材研究をする経験が自分には足りていません。
その教科に関する知識を深めることに注力しなければならないと感じています。
②目的のための手段
なぜここでペア学習の時間をとるのか。
なんのためにまとめを書くのか。
授業をしていると、
とりあえず型として決まってるからやろう。
という考えになってしまうことも少なくありません。
「ペア学習」一つとっても、「ペア学習をする」ことが目的ではないはずです。
友だちと自分の意見を比較してみる
自分の意見を分かりやすく説明する
そのためにペア学習をする。
教師にとっては、
良い考えを全体に広めるための準備。
考えの理由を明確にさせる。
そのためにペア学習をする。
あくまでペア学習は自分の考えを深めるという目的を達成するための手段として活用するものです。
かならずここでペア学習を入れる!
と決めるのではなく、授業の様子を見ながら臨機応変に取り入れるべきです。
手段が目的になっていないか。これを常に意識する必要があると思います。
1時間の授業で言うと、
「この時間で子どもにどんな力を身につけさせたいか」
学級経営でいうと、
「この1年間で子どもたちにどんな力を身につけさせたいか」
ということを絶えず確認すること。ぶれないためにです。
僕も書くだけで、頭で理解しているだけでしっかりと実践できているとは口が裂けても言えません。
だから日々学び続けていきます。
指導要領を読み込む

教員は本当に忙しい。やることが多すぎる。
だから意外としっかりと指導要領を読み込むという時間が取れないのではないでしょうか。
教材研究をするときに参考にするときはあるかもしれません。
それも毎回、全教科できるような時間はないと思います。
ザーッと読んで、自分なりにまとめる。
なので僕は、長期休みに1つ教科を決めてザーッと全体に目を通すのが良いと思います。
隅から隅までしっかり読もうとすると結構時間かかります。
これが最適解とは思いませんが、とにかく全体の内容を大まかに見るだけでも構わないと思う派です。
自分も読んでみたのですが、読んでいるうちに、
「この言葉何回も出てくるな。」
というものがあります。そこにマーカーで印をつけていきます。
そして後から見返してみて、「つまり一言で言うと、○○○」みたいな感じで、自分の言葉でまとめてみます。
それが内容すべてを網羅した完璧な要約である必要はありません。
ただ自分の中で、
この教科を学ぶことで、こういう力を子どもに身につけさせなければいけない。
という意識があるのと無いのとでは大きな差があると思います。
教材研究するときも、
「そもそもどんな力を身に着けさせる必要があるのか」
の原点に立ち返って考えることができます。逆算して考えることができるのです。
大まかにでも自分の言葉で明確化したゴールがあれば、それに向かって進むことができます。
そのためにも、あの分厚い指導要領(笑)をもう一度改めて読む時間をとることは、無駄にはならないと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
読む人によっては当たり前のことばかりだったかもしれません。
教員を始めたころと、今とではだいぶ考えが変わりました。
「これって何の意味があるのかな。」
とよく考えるようになりました。
仕事に慣れてきた部分はありますが、これからも「なぜ」を考えながら仕事に取り組んでいきたいなと思っています。
少しでも参考になれば幸いです。
教員として、「AI時代に必要なこと」を書いた記事もあります。
興味のある方はぜひご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日も「もくぶれ」していきましょう!
おやすみなさい。

コメント