病気休暇は、ただの「休み」ではありません。
自分の人生のハンドルを握り直すための貴重な「再起動期間」です。
一度立ち止まることで、見失っていた「一番大事なもの」に気づくことができます。
全力疾走している自分は「見えない」。
走り続けている間は、自分のしんどさへの感度が鈍くなります。

まだ休むほどではないだろう。
こんなことでへこたれていては、この先やっていけない。
冷静な判断ができなくなるのです。
自分の人生、家族の未来、仕事。
これらを客観的に見る時間は、「自分を壊さないため」には不可欠です。
自分の機嫌の取り方。
自分の体や心が喜ぶこと。
自分の機嫌がよくなること。
病気休暇は、それを見つける良い機会になりました。
読書
小学校時代から社会人になるまで読書が趣味になるなんて考えてもいませんでした。
教員をしていると、
「そんな暇がない」
という感じですよね。
一定期間のまとまった休みが確定したからこそ

この本、ネットでおすすめに出てたな。
買って読んでみようかな。
という気になれたんだと思います。
休暇を取っていなかったら、書店によって本を手に取る人生にはなっていなかったでしょう。
僕は正直、読書が趣味になって人生が変わった、好転し始めたと思っています。
詳しいことはまた記事にしたいと思います。
散歩
平日の午後、人の少ない公園や近所を散歩。
何も考えず、歩きたいだけ歩くだけ。
やってみて思いました。

人生の中でこんなに贅沢な時間があるんだ。
木々の緑、温かい日差し。
それだけで生きていることに感謝できました。
歩きたいだけ歩いて、休憩所で本を読んで、帰宅して簡単に食事を済ませて昼寝をする。
自分の心の中が整っていくのを感じました。
サウナ。
前提として、人によって好みがあると思います。
自分はドはまりでした。
とにかく、「何も考えない時間」があるということが大切です。
普段の忙しい生活の中で、考え事は山ほどあります。
それを一回全部捨てちゃいましょう!
頭が超絶スッキリします。

水分補給はマストです!
紙に思考を書き出す。
これも本を読んでいく中で知った方法です。
「なんかモヤモヤするな」と思ったらペンを手に取ります。
そして頭の中に出てきたことを全部紙に書きだす。

ポイントは書いた内容を誰にも見せないこと。
言葉遣いも字のきれいさも、意味が通っているかも何も気にしない。
ただ書き殴る。
頭の中を掃除するんです。
これだけでスッキリします。
・学校のことが気になるな。
・職場の人にどう思われているだろう。
・同年代に置いていかれないかな。
・これからの人生どうなるんだろう。
こんな悩みが頭に浮かんできた時。
・自分は何がしたいんだろう。
・お金のことを真剣に考えたいな。
・自分は父親としてどうありたいんだろう。
こんな漠然とした疑問が浮かんだ時にも、この習慣は役に立ちました。
家族との時間。
笑顔で子どもたちと接することができる時間が増えました。
自分の気持ちに余裕ができたからです。

休暇が明けたらまた元に戻ってしまうのかな。。。
という不安もありました。
でも、結論そんなことは全く気にしなくて構いません。
第一にこの先のことなんて誰にも分かりません。
そして休暇中は
自分の体、心を整えて、自分の調子、機嫌をコントロールできるようにする。
ための準備期間です。
休暇を終えた後の自分は、今までの自分とはまた違った自分になっていると思います。
学校は何とかなってる。
自分が休んだことで職場の先生方に迷惑をかけてしまったな。。。
一度もこれを考えずに過ごすのは不可能かと思います。
それが普通ですよね。
でもあえて言います。
学校のことは一切考えなくて構いません。
学校は何とかなっています。
そもそも教員一人が休暇を取って崩れてしまうようなら、その構造自体に問題があると言えます。
休暇中一番きつかったことは学校からの電話でした。
何でもない、手続きに関してのことや、これからのこと。
そんなことでも、電話が来るだけでドキドキするんですよね。

妻に学校まで書類を持って行ってもらったこともありました。
当時はそれくらい
「学校と一切関りたくない」
という強い気持ちがありました。
「休暇」の名の通り、「休むことだけ」に専念する。
それが復活への一番の近道だと思います。
「休むかどうか」も決めるのは自分。
あのまま潰れるまで突き進んでいたら、今の幸せはありませんでした。
「休む」という選択をしたからこそ、自分を愛し、周りをリスペクトできる新しい人生が始まりました。
「病院に行ってみたら?」
という妻の言葉。
それをきちんと受け止められた当時の自分に感謝してもしきれません。
今無理をして潰れてしまったら、誰の何のための人生か分からなくなってしまいます。
一度立ち止まって、自分の人生のハンドルを握り直しましょう。

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