
「自分が休んだら、クラスの子たちはどうなるんだろう……」
「授業や校務分掌に穴を開けられない。他の先生に申し訳ない……」
そう思って、心も体もボロボロなのに、無理して学校に向かっていませんか?
はじめまして、もくパパです。
地方で小学校教員をしながら、2人の子どもを育てています。
以前の僕は「担任」という言葉の重圧に押しつぶされ、夜泣き対応と激務で適応障害になり、3度の病気休暇を経験しました。
当時の僕は、「自分がいないと現場が回らない」と本気で思っていました。
でも、倒れてみて気づいたこともあります。
今回は、真面目すぎて自分を追い詰めているあなたに、
「代わりはいくらでもいる」という事実
についてお話しします。
この記事を読み終える頃には、少しだけ肩の力が抜けて、自分を大切にする勇気が湧いてくるはずです。
学校は「意外と」回る。

結論から言います。
あなたがもし今日、学校を休んだとしても、学校は回ります。
冷たく聞こえるかもしれませんが、これはただの事実です。
僕が病気休暇に入る前、あんなに不安だった授業も事務作業も、僕がいなくなっても現場は何とかなっていました。
そもそも、教員一人が休んで崩れてしまうようなら、それは個人の責任ではなく「学校の構造自体」に問題があります。

あの人が病休に入ったせいで学校が…
みたいなことはありません。
休んだ先生一人に責任があるわけがありません。
あなたが一人で背負う必要なんて、どこにもないんです。
「パパ・ママ」の代わりは、この世に一人もいない

「担任」の代わりはいくらでもいます。
ですが、あなたの子どもにとっての「パパ・ママ」、パートナーにとっての「夫・妻」の代わりは、世界中どこを探してもいません。
- 仕事: あなたが倒れたら、代わりの教員が来ます。
- 家庭: あなたが倒れたら、家族の笑顔が消え、取り返しのつかないことになります。
たかだか仕事に、あなたの人生すべてを賭ける必要はありません。
と僕は思っています。
まずは「自分を守ること」を最優先にしてください。
自分を守ることは、結果としてあなたの大切な家族を守ることに直結しているんです。
心を壊さないための「しなやかなマインドセット」

真面目な先生ほど、「完璧」を目指してしまいがち。

僕もそうでした…
自分で自分を追い込んでしまうんですよね。
でも、長く走り続けるためには、適度な「ゆるさ」が必要です。
1. 授業も学級経営も「60点」で合格!
完璧な授業、完璧な学級経営を目指すのはやめましょう。
めざすは60点!
期待値が高いから、そこに届かないときにダメージがでかいんです。

期待値をぐっと下げておく。
そうすることで、自分の「今できているところ」に目を向けられるようになります。
100点を目指して余裕をなくし、ピリピリしている先生より、笑顔でいられる余裕(余白)を持った先生の方がよっぽどいいです。
先生の出す雰囲気は良くも悪くも、子どもたちに伝染していきます。
2. 全員に好かれようとしなくていい
休むことに対して、周りの目が気になるかもしれません。
でも、お互い様ですから、とやかく言う人はまずいないと思います。
が、あなたのことを疎ましく思う人もいるかもしれません。

自分が病休に入ったときも、先生方は良くは思ってなかったと思います。
それは百も承知です。
職場の先生全員からの評価を気にしながら限界のまま働くのか。
少々嫌われても気にせず、自分の人生を最優先するか。
答えは明確ですよね。
「その人はその程度の人間なんだな」
「自分は同じような状況の先生がいたとき、できることがあるな」
そう考えましょう。
「自分の人生」「自分にとって大切なもの、こと」に集中するんです。
3. 定時以降の時間を守り抜く
定時以降は、あなたの自由な時間です。
仕事の悩みを家庭に持ち込まない。
放課後まで仕事の自分を引きずらない。
「ここからはパパの時間!」
と切り替える癖をつけましょう。
明日からできる「自分をごきげんに保つ」一歩
いきなり全部を変えるのは難しいですよね。まずはこの3つだけ、意識してみてください。
- やることを絞る: 「これだけはやる」と決めたこと以外は、思い切って捨てましょう。
- 心のUSBメモリに「空き」を作る: 常にキャパいっぱいで動かず、不意打ち(子どもの熱など)に対応できる余裕を確保しておきましょう。
- セルフチェックを習慣にする: 人生は「自律神経整えゲーム」です。自分の体調や心の声を無視せず、毎日「今日の自分はどうかな?」と問いかけてみてください。
一番大事なもの

限界ギリギリで壊れる寸前のあなた。
今日まで十分頑張りました。
壊れてからでは遅いんです。
「壊れる前」に休む。
それは逃げではなく、自分と家族を守るための責任ある行動です。
たった半年や1年くらい休んだって、長い人生の中ではほんの一瞬の出来事。
焦らず、ゆっくり。人生のハンドルを自分の手に取り戻しましょう。
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