【教員パパの失敗談】復職のタイミングを3回見誤った僕が、今伝えたい「正しい休み方」。

小学校教員

「早く現場に戻らないと、みんなに迷惑がかかる。」

「もう1ヶ月も休んだんだから、そろそろいけるはず。」

病気休暇中、そんな焦りに押しつぶされそうになっていませんか?

もくパパ
もくパパ

そんなことは1㎜も考えずにまとまった休みを取りましょう!!

結論はこれです。

ただ、かつての僕もそうだったんです。

教員としての責任感から来る焦り、そして、自分の回復具合を過信してしまった。

結果として僕は、計3回の病気休暇を繰り返すことになってしまいました。。。

この記事では、僕が3回の失敗から学んだ

「本当の復職タイミング」

「自分を守るための休み方」

について実体験をベースにお伝えします。

この記事を読むことで、焦りの正体が分かり、自信を持って「今は休む時だ」と思えるようになるはずです。

「もう大丈夫」から「もう一呼吸」おいて。

結論から言うと、適応障害からの復帰において、最大の敵は「焦り」です。

もくパパ
もくパパ

体調も良くなってきたし、もう大丈夫かも。

だいぶ長い間休ませてもらったし。

このタイミングは、まだ回復途中であることが多いです。

3回の休職を経験したからこそ言えるのは、

「100%の回復」を待つ勇気こそが、完全復帰への一番の近道であるということです。

不十分な状態で戻ると、再発を招き、結果的に休みが長引いてしまうからです。

なぜ焦ってしまうのか。

僕たちが焦ってしまうのには、教員特有の理由があります。

教員特有の「責任感」と「罪悪感」

「自分の担任しているクラスの子たちのために早く戻らないと。」

「職場の先生方に申し訳ない。」

この責任感が、自分の心からのSOSをかき消してしまいます。

この罪悪感が、自分の心より学校を優先させてしまうのです。

「期間」や「年度」で判断してしまう。

「1か月も休めば回復するだろう。」

「新年度になれば気持ちが切り替わるだろう。」

という根拠のない予想で復職を決めてしまうことも危険です。

心の病の回復スピードは、環境や人によって全く異なります。

僕の場合。

以上のような理由から、僕は病気休暇を複数回取得することになりました。

復帰のとき僕の気持ちをまとめるとこのような感じになります。

休暇復帰するときの気持ち結果
1回目(1~2月)・クラスの子たちの卒業式に立ち会いたい。
・かなり迷惑をかけてしまっている。
・卒業には立ち会うことができたが、次年度からまた体調が悪くなり、2回目の休暇を取得。
2回目(6~8月)・新学期が始まれば気持ちも切り替わるだろう。
・長い期間休ませてもらったから申し訳ない。
・「学期」の区切りでは自分の気持ちが切り替わらず、「もう先生をやめたほうがいいかも」という気持ちに。3回目の病気休暇を取得。
3回目(10~11月)・信頼できるSCとの出会い。
・自分の気持ちとの向き合い方が分かってきた。
・現在は1年以上連続して勤務することができている。

上記の表のとおり、現在は休まず勤務することができており、気持ちも安定しています。

SCさんとの出会いも大きかった、、、。

そのことはまた別の記事に書こうと思います。

もくパパ
もくパパ

病気休暇を複数回取得する人生になるとは思っていませんでした。。。

でもみなさん、何とかなります!

何とかなったやつがここにおります!(笑)

「本当に戻れる」と確信できた3つの変化。

3回目の休職を経て、

もくパパ
もくパパ

今なら戻れるかもしれない。。。

確信できたのは、以下のような変化があった時でした。

散歩を楽しむことができ始めた。

散歩をよくしていたのですが、つい職場のことを考えてしまうことが多かったです。

ただ、3回目の復帰の前には、散歩を心から楽しめるようになっていました。

当時の日記にも残っていますが、

「無敵になった気がした。」

と書いていました。(笑)

ここでいう「無敵」は

「まあ、なんとかなる。」

という気持ちです。

心が落ち着いて来ていたのだと思います。

自分と向き合うことができ始めた。

今の自分の状況を認めることができ始めたのもこの時期でした。

復帰直前にSCさんと話す機会がありました。

「たくさんのタスクが重なると回らなくなる。」

「疲れがたまってきたサインを見逃している。」

という風に、自分がどんな場面で苦しくなっているかを言語化していただきました。

自分てこんなとこあるよな。

自分の限界ってこのあたりだな。

と冷静に考えられるきっかけをもらえたように思います。

機会があればぜひ、SCさんに話を聞いてもらってみてください。

学校のことが気にならなくなった。

休むことに集中したり、家族との時間を楽しんだりできるようになりました。

学校のことを考えないのは無責任なことではありません。

むしろ、なるべく早く心の健康状態を回復させるために必要です。

いい意味で、あなたがいなくても、学校は何とかなります。

自分を守ることは、家族を守ること。

まず思うのは、病気休暇を取得することは間違いではありません。

複数回取得することも間違いではありません。

大事なのは自分の心を「正常な状態」に戻るまで休むことです。

かつての僕は

家族や子供たちを守らなければ

と必死でしたが、結局、自分自身を守ることができていませんでした。

あなたが倒れてしまったら、本当に守りたい家族の笑顔も守れなくなってしまいます。

今、復職を焦っているあなたへ。

「一度立ち止まる」判断ができたあなたは優しい、強い人です。

どうか、自分の心の声を一番に信じてあげてください。

休むことは逃げではなく、次のステップへ進むための大切な「攻め」の休息です。

今までに、教員と父親との両立に悩んだ日々のこと、病気休暇に関連する記事も書いています。

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