20代のうちにしておくべきこと。

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こんばんは。mokumokuです。

時間が経つのは早いもので、もう30代…。これからあっという間に40代、50代、そして何事もなくいけば60代で定年退職…と時間は過ぎていくでしょう。

そんな人生の中で、早くやっておいたほうがいいことはたくさんあります。

早く始めるとよい理由は1つ。

時間を味方につけることができるからです。

時間は誰にとっても平等であり、限りがあります。

だから「自分にとってよいこと」は「できるだけ長い時間」したほうがいいに決まっています。

今のうちにしておけば、40代、50代になったとき、大きな成果となって表れるでしょう。

今日は、「20代のうちにしておくべきこと」を紹介します。

始めに

僕は20代で妻と出会い、結婚し、二人の子どもが生まれました。

このこと以外で言うと、基本的に後悔が多い20代でした。(笑)

・お金のことを何も考えていなかった。

・目先の楽しみばかり考えていた。

・勉強をしなかった。

・周りの目ばかり気にしていた。

・自分の仕事とまっすぐ向き合えていなかった。

とまあこんな感じです(笑)。

20代は楽しかったのですが、今になって

「もっと早くに初めておけば…」

と思うことはたくさんあります。

これを読んで、少しでも有意義な日常を送られる方が1人でも増えればうれしいです。

今から書くこと、全部やってみてください。

1.長ーい休暇を取る

すべてはここから始まった。

日々忙しく働いていると、「何かについて深くじっくり考える」あるいは「何も考えずボーっとする」時間ってほぼ無いと思うんです。

冷蔵庫みたいな感じで、脳みそが常に一定に稼働し続けているような状態

僕は、意図してではありませんでしたが、長い期間仕事を休んだことがありました。

仕事もせずにずっと家にいる日々。いろいろなことを考えたし、自分と向き合う時間にもなりました。

自分は何がしたいのか

自分のために、家族のためにできることは何か

このままでいいのか

きっかけは散歩。

休暇中はよく散歩をするようになりました。とにかく、歩いて歩いて歩きまくっていました。

気が付いたのは、身の回りのいろんなことに目が向くようになっていたこと。

・木漏れ日ってこんなきれいだったんだ。

・そもそも「木漏れ日」っていう言葉をだれが考えたんだろう。素敵だな。

・金木製の香りがしてきたな。なんだか切ないな。

こんなことに本気で心を揺さぶられている、感動している自分がいました。

そして、コンビニやスーパー、本屋さん、工事現場にいる人。働いているすべての人にリスペクトを感じました。

「働く」って当たり前ではない。みんな世の中の一部として、社会に貢献している。すごいことだ。

本気でそう思いました。

ふらっと立ち寄った本屋さんで。

その日は妻と散歩をしていて、なんとなく本屋で本が買いたくなり、立ち寄りました。

そこで買った「七つの習慣~人格主義の回復~」が僕の人生を大きく変えることになりました。

その本をじっくり読みました。時間はたっぷりあったので…。

衝撃以外の何物でもありませんでした。

僕は何となく、人生で大切なことはだいたい分かっている気になっていました。

この本を読む中で、首がへし折れそうなほど頷いたり(笑)、なるほど~!!と1人で感心したり、得られた情報の量がとんでもなかったです。

いろんなことを知れただけでなく、様々なことについて考えるきっかけをくれました。

まとまった時間が確保されることで、ゆっくりと自分について、人生について考えることができます

2.どんなふうに生きたいか考える

自分が死んだとき、「どんな人だった」と言われたいのか。それが自分の目指す生き様です。

「七つの習慣」を読んで学んだことです。

ただぼんやり、「人にやさしくできたらいいな」「自分磨きを続けていきたいな」と思うだけでは、「いま、ここ」の行動は変わりません。

僕が死んだとき、自分の息子に

父親は心から頼れる人で、ぼくたち家族のことを守ってくれた。

と言ってもらえるように。

自分の生き様を具体的に言葉にしておくのです。

「七つの習慣」の中では「ミッションステートメント」として紹介されています。

自分の人生のミッションを決めるような感じです。

息子との、妻との、仕事仲間との、自分の家族との関わり方は今のままでいいのか。

見直すきっかけになります。僕も長い休暇中に、

「どんな夫でありたいのか」

「どんな親でありたいのか」

「どんな教員でありたいのか」

具体的に紙に書きました。初めから整った言葉にはならないので、静かな場所で思いつく限り紙に書きだし、そこから形にしていく感じです。

例えば僕の人生のミッションは、

「自分にとっての大切な人が、「今が幸せだ」と思えるようにする。」

です。そのためにどうするのかを、5項目ぐらいで具体的に書いています。(本当はもっとまとめたほうがいいのかもしれません。。。)

親として

「一人の人間として向き合い、真剣に話を聞き、存在自体を認め、無償の愛を与え続ける。」

夫として

「真剣に話を聞きあい、互いの考えを認め合うことで、理解しあえる夫婦になる。」

という目標を紙に書いています。

自分とじっくり向き合うことで、納得のいく「ミッションステートメント」ができます。

一度立ち止まって、「自分の生きざま」について考えてみましょう。

3.お金について学ぶ。

お金の使い方。

人が生きていくために絶対に必要なものですよね。

僕の大学時代はまあひどかったです(笑)。人に話せるようなものではありません。。。

友だちとの遊び、飲み会、自分がただ「楽しい」と思えるものにお金を使いまくっていました。

大学は大学で楽しかったし、いい思い出になっています。あの時期のお金の使い方が必ずしも「間違っていた」とは思いませんが、「もっといい方法はあった」と今思います。

働き始めて自分でお金を稼げるようになり、数年たつと収入も大体安定してきます。

そして家族ができたり、大きな買い物をしたり、、、

そういうタイミングで一度お金について考えることは必要ではないかと思います。

そしてこれも早ければ早いほどいいと思います。

投資について学ぶ。

長い時間かけて一生懸命学ぶ必要はないと個人的には思います。

・「長期」「積み立て」「分散」がほぼ最適解であること

・無理のない範囲で貯蓄と投資をバランスよく行っていくこと

これが大事だとわかればOKだと思います。

そのために、有名な本を一冊読むことをお勧めします。

僕は、「JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則」を読みました。すごく面白いです。

有名な本を読むというのも、ただ勉強するためではありません。

どちらかというと、

「長期、積み立て、分散が最強である」

ということを自分の中で腹落ちさせるために読むという捉えでよいと思います。

お金について、一度考えてみましょう。

4.SNSアプリを消すor見ない。

実際に僕もアプリを消して半年ほど経ちますが、これはぜひやってみてほしい。

全く困らないことに気が付きます。

そもそも日常の中で、

「あの地元の友達、今どこで、誰といて、どんなご飯食べてるのかな。知りたい!」

って思うことありませんよね(笑)。

本当に気になるつながりの深い友達がいたら、LINEなり電話なりで直接連絡を取ればいいだけの話です。

そこそこ知っている人の晩御飯とか誰といるとか何を買ったとかを眺めている時間は人生に必要ない。そんなに暇じゃない。

ただ、情報ツールとして活用するのはとても良いと思います。

特に小さい子どもさんがいる方は、雨の日でも遊べるところや小さい子供を連れてランチできるお店などを調べたこともあると思います。

ただネットで検索するよりも細かい情報が集まってきます。近いうちに行われるイベントの日時などを知ることもできるので、非常に便利です。

このような情報を得るためにSNSを効果的に活用することはいいと思います。

僕が言いたいのは、

「自分の人生に関係のない人の情報を見ている暇があるなら、子どもと遊ぶか勉強しよ!」

ということです。

5.良い習慣を身に着ける。

すぐには身につかない。

「寝る前にスマホを見る」

「毎晩お酒を飲む」

「毎日お菓子を食べる」

こういうことは非常に習慣化しやすいです。楽で、すぐに報酬が得られるからです。

ただ、良い習慣ほど身に着けるのは難しくなります。効果がすぐには出ず、報酬がすぐには得られないからです。

習慣化することは本当に難しいですが、してしまえば自分の人生にとって強力な味方になります。

人間にとって一番うれしい、幸せを感じるのは、コツコツと積み上げることで得られる報酬です。

「運動、学習、休養」この3つ。

適度な運動

日常的に運動する習慣がある人と、そうでない人の10年後、20年後、30年後、、、大きな差が出るのはよく聞く話です。

科学的な知識があるわけではない自分でも、この意見は「そうだろうな」という感じがします。

運動習慣がある人とそうでない人の10年後が同じ状態であると考えるほうが難しいです。

かといって、毎日ジムに通って1時間2時間筋トレをすればいいとも思いません。

体を大きくしたいとかいう理由でない限り、本当に小さいことでも構わないと思います。腹筋を1日10回するとか。小さく始めることが重要です。

僕も日常的に筋トレを初めて1年半くらいになります。

ここまでくると、強度は変わっていくにしても、死ぬまで続けることが可能だろうなと思っています。

きつくもないし、自分の中で当たり前のことになったからです。ただ、今の形になるまでかなり試行錯誤しました。

・仕事、育児をしながらでも持続可能か

・強度は自分に合っているか

・時間はかかりすぎていないか

などいろいろ考えながら、今の形にたどり着きました。

ここで知っておいていただきたいのは、どんな体調の時も、毎日欠かさず同じことを続けてきたということではないことです。

僕は、自分の目的から考えて2日に1回の頻度で、1回20分くらいの時間で行うという状態です。

二日酔いや体調不良でできない日ももちろんありました。ただそこで、

「あー続かなかった…」

ではなく、

「明日は腕立て伏せをプラス10回しよう。」

「ほんとは2日に1回だけど、明日から2日連続で取り組もう。」

など、自分で自分を納得させられるような対処法を持っておくことが重要です。

自分のやり方で継続できているという満足感を高めることができます。

毎日できるにこしたことはありませんが、人間の意志の力を過大評価するのは危険です。

人間とはさぼりたい生き物なんだという考えのもと、自分なりの習慣化の仕方を考えましょう。

楽しみながら学習している姿を見せる。

20代後半で読書をし始めて、読書って楽しい。新しいことを知るって楽しい。と思うようになりました。

ただ知識を増やすだけでなく、自分の考え方が広がっていく感覚がわくわくしますよね。

1人で静かにできるこの習慣は、死ぬまで続くだろうなと思っています。

自分の子どもや学校の子どもたちにもぜひ読書は習慣化してもらいたい。

少なくとも僕の息子は、

「朝起きたらお父さんがソファに座って読書をしている」

光景をよく目にしているはずです。

別にそれが狙いではありません。ただ自分が本を読みたいから読んでいるだけです。

「読書はいいぞ。勉強は楽しいぞ。」

言葉で伝えるよりも、自分が楽しんで本を読んだり勉強することが何より大事なのではないでしょうか。

それを見ていた子どもが

なんか楽しそう。

と思ってくれたらラッキー。このくらいでいいと思います。

自分に合った「休養」を見つける。

まずは日々の睡眠の質を上げるために、寝る前の行動を見直したり、寝室の環境を整えることが大事かと思います。

あとは、睡眠以外での自分の「脳や体の疲れをとる方法を見つけておく」ことも大事です。

僕にとっては「サウナに行くこと」「図書館で一気に本を読む」「散歩する」のようなことです。

何でもいいと思います。「これをしたら疲れが吹っ飛ぶ!」みたいなことを自分で見つけ、効果的に日々に組み込むことができれば素晴らしいですよね。

習慣化することで複利的な効果を。

退職するまでまだおそらく30年、40年時間があります。そこまでは元気に働き続けたい。

いい習慣は早めに始めてしまえば、あとは勝手に人生にいい効果を与えてくれます。時間を味方につけるのです。

習慣化することは難しいです。小さく小さく、一歩踏み出しましょう。

終わりに

時間は有限である。

人生は約4000週間と言われています。これを短いと思うか長いと思うかは人それぞれです。

30代の僕は、残り3000週間を切っています。こう考えると無駄なことをしている暇はない!という気になります。

全ての無駄が必要ないとは思いません。自分にとって何が必要で何がいらないのかをよく考えることが大切です。

どこからでも変われる。

20代後半から始めたことばかりですが、それでも人生についての考え方、見え方が確実に変わってきた感覚があります。

妻にも

「ほんとに変わったよね」

と言われます。自分でもそう思います。

一生懸命日々を過ごすのはもちろん大事なことですが、一度立ち止まることも大事です。

立ち止まることで見えてくることはたくさんあります。

時間を味方につけるためにも早く始めたほうがいいことはたくさんあります。じゃあいつ始めるのか。

「今」がベストなタイミングです。

ここに書いたこと、ぜひ、全部やってみてください(笑)。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日も「もくぶれ」していきましょう!

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